嵐な視点・過去モノindex 



2001.06.30 ポポロ

 ポポロの二宮記事で非常に目からウロコだったのが、仕事に対する考え方のことなのです。今迄二宮はそういう話をする時に、必ず天城越えの話を出してて、「自分1人のシーンのためにこれだけの人が動くのかと思ったらがんばらなきゃと思ってそこから少し変わった」って、そんな感じで言うのがいつもだったんですが。今回、「これはもうがんばんなきゃいけないよなー、でもつらいなー」って言うですよ。そう思ったんだと。それで、「責任が重すぎる」「仕事は趣味ぐらいに思わないとやってられないなぁ」って。
 なんかね、最初これ読んだ時「そうだったの!?」とか思いまして。なんか、私は今迄二宮はこの仕事に対して迷ってるんだと思っていたの。「これでいいのか」っていうふうに、人生の中で迷ってるのかなって思っていたんだけど、そうじゃないのな。多分、二宮はこの仕事は仕事ですっごく好きだし、仕事自体に迷いを持ってるわけでもないんだな。
 なんていうのか、仕事をする上ですごく逡巡することが多いのかな、って思ったです。これ読んで。逡巡(しゅんじゅん)するって、それは迷うことではないのかって感じだけど、なんつーか仕事をするという大前提に対しての迷いはないんだけど、仕事をしていく上で常に逡巡してる、というか。
 影響力が大きすぎることに今だに戸惑いがあるんじゃないかなって思うです。自分1人のために、山のようなスタッフが動くことに対して、ありがたいと思ったり、がんばらなきゃと思ったりする、その前に「なんで俺1人のために動いてくれちゃうわけ?」「え、いいの?」みたいな。そういう感じなのかなぁ…。
 ひっじょーに個人的な話になっちゃうんだけど、しかもスケールが小さい話になっちゃうんだけど(笑)。あのー、私は時々ぶんさんをやってることに対してそう思うことがあるのだよ。あのね、たかが個人がつくってるHPじゃないですか、ここは。だから自分としては「その程度」だと思ってるし、そう思っていたい部分がある。私が何を書いたところで何の影響があるわけじゃないし、実際それは事実だと思うし。反面、書きながら逡巡することはものすごく多い。「これ書いちゃマズイんじゃないか」「こういう書き方はこう思われるからやめた方がいいんじゃないか」、そんなことは日常的な話だし、あと一番思ったのは去年、あきらかに松本が調子悪かった時で。名古屋初回が終わって泣いてた話をね、迷った挙句リアルタイムで書くことはやめたんですね私。なんか、TEMPESTで松本が泣いていた、という話を、今書いていいものなのか、っていう。そういう逡巡があって。でもさ、たかが個人がやってるHPで、そこまで考えなくてもいいじゃねーかという思いもあり、だからって「たかが」で片付く話なのかどうかって思いもあり。なんかすごいエラそーであれなんですが;;;。
 でも、私ごときでもその程度は考える。とすると、そういう職業についてる二宮は、その100倍は色々考えることが出てくるんじゃないかな、と。自分に人を動かすほどの力があると思いたくない、でも実際には自分のためにたくさんの人が動いてる、がんばんなきゃとは思うけどでもそれってちょっとツライ、っていう。そういう感じなのかなぁ…。二宮は時々「えっ、それ言っちゃっていいの?」みたいなことをぽろっともらしてしまうことがあるけど、それももしかしたら「そのくらいたいしたことねーじゃん」って、そう思っていたい気持ちから出ることなのかなぁ、とも。
 だからこう、「そういう周りの期待やプレッシャーに、ものすごく応えようとする」松本くんってのはね、やっぱり二宮にとっては鏡みたいな存在だと思うですよ。そうなりたいけどなれないし、そうなりたいけど決してそうはならない、っていうね。で、「彼が力ずくで止めている壁の下をくぐりぬけて進むタイプですね」って(爆笑)。でもこれ、智と二宮がそういうタイプだったら、相葉は壁が落ちてくる前にそこを普通に通ってしまえるタイプだし、翔くんは壁が完全に落ちてくるのを待ってその上を通れる人だと思うのですが。で、力ずくで止めている誰かさんは、そのままそれにつぶされて、その中から這い上がってくる人ですよきっと(笑)
 でもあれだなー、やっぱり私的には二宮の言ってることが一番よくわかる気がする。気がするだけだが(笑)、なんか「うん、そうだよね…」って深く頷いてしまう感じだ。きっとこれからもずっと逡巡しながら仕事してくんだと思うんだけど、その分うれしいこととか、幸せなことがたくさんあるといいやね。



2001.06.29 Arashi no,2

 会報のコンサート記事が一番いいっていうのはちょっとスゴイと思った。だって、どの雑誌にもジュニアのトンネルの写真なんか載ってないし、あんな巨大な円陣の写真も載ってない。
 ということで(どういうこと)会報について「おぉ!」と思ったこと以下箇条書き。

 「この曲の前でそれまで散らばっていたメンバーが全員セリの上に集結し、爆音と共に飛び降りるという印象的なシーンがあったけど、これは松潤がどうしてもやりたくてスタッフに伝えていたことのひとつ」……と、あったのですが。これね、私の消えかけた(笑)記憶でいくと。
 本編最後のココロチラリの曲の前に、一旦本ステージに全員集合になる、っていうのはそういう演出だったんだわ、最初から。確か。大ホールとかだとそうじゃなかったような気もするんだけど、でも少なくともジュニアは全員集合だった気がする。んで、ココロチラリの直前にどかーんと一発巨大な爆音が鳴るのですね。
 松潤は、わりとツアーの最初の方から、1人でその爆音をセリの上で待っていて、爆音とともにその爆音のする方にむかって飛び降りる、という、大変オソロシイことを楽しげにやっていました(笑)。あ〜、この子こーゆーのは恐くないんだなぁ、でもあの音にむかって1番近いとこから飛び降りるのって結構恐くないのかなぁ、とか私は思っていて。
 あれ?と思ったのは広島から。広島1部、その爆音の前、松潤はいつものよーにセリの上にいて。で、その時桜井がちょっと遅れてたんですね、本ステージに戻ってくるのが。それで桜井は花道をだーーーっとダッシュしてて。爆音の直前に本ステージに戻ってきた翔くんは、そのダッシュのイキオイのままセリに飛び乗って、爆音と一緒に飛び降りたんですよ。松潤と2人で。それ見てて「あ、2人になった」とか思って。なんか、翔くんってそーゆーの多分恐いと思うんだよね、爆音にむかって飛び降りる、とかいうのは(笑)。でも、その前のダッシュの様子とか、迷いなくぽーんとセリに乗ったのとか見てると、もしかしたら打ち合わせしてあったかなーって、そんな感じもして。
 それが1部の話だったんだけど、2部はもうかなり早い段階からセリの上に相葉桜井松本でスタンバイしてて、3人でせーのってタイミング合わせる感じで飛び降りたのです。なんかそれ見た時に、あ、もしかして松本はこれ全員でやりたいのかな、って。ちょっとそう思って。あーこれ全員でやったらいいなー、でも二宮も結構恐がりだからなーどうかなー、とか、そんな感じで。
 んで、それからしばらく3人でやってたのかなぁ、地方だとセリ自体がない場合もあるし、ちょっと記憶定かじゃないんですが。とにかく、オーラスまで5人で飛び降りたことはなかったと思うんだわ。
 そしてむかえたオーラス。松本は花道から戻ってくるのが少し遅れて、本ステージに戻ろうとするジュニアの群れで前をふさがれてしまい、マイク使って「走れ!」とか絶叫しながら本ステージに戻り(爆笑)。あ〜そうだよね、ここ飛び降りたいんだもんね、とか思いながら見てて。で、松本がセリに飛び乗った時、その上にはすでに桜井と相葉がいて。
 そして、私の記憶が確かなら、最初そのセリには二宮と大野はいなかった。松本がダッシュで戻ってきて飛び乗った、その瞬間にはいなかったと思う。「あ、3人かー」と一瞬思った記憶がかすかにある。でも、次の瞬間、爆音が鳴るのとほぼ同時くらいに、セリのうしろの階段の上、ジュニアがわさわさいるその中から、するりと大野と二宮がセリの上に姿をあらわした(ように見えた。)「あっ、いた!5人だ!」と、激しく思った記憶がある。これも、かすかに、だけど。
 瞬きするヒマもなく、爆音とともに5人は飛び降りて、でも確かに5人で飛び降りて、「うわーーーっ!」と、思ったのだ。ほんとにそうだったのかはっきりは断言できないんだけど、でも大野と二宮はギリギリまでジュニアがわさわさいるセリの後ろの階段のとこにいて、いざ飛び降りる段階になってするっと前に出てきたような気がするんだ。そして、するりと2人が姿をあらわして5人になった時、ほんとに、ものすごく嬉しかったのだ私は。
 時間にして一瞬の出来事だけど。
 これは、私的にはすっごい重要事項(笑)だったんだけど、なんか説明すると長くなるし、別にあれを松潤が5人でやろうって思ってたわけじゃないかもしれないし、ただの偶然かもしれないし、と思って、特にレポでも大きく取上げてないと思うんだけど。私の目の錯覚かもしれないし、程度で。
 でも、やっぱり、「どうしても」やりたかったのか。そうだよな。
 なんか、よくわかんないけど、あそこでするっと二宮と大野が出てきて5人になった瞬間の感じ、というのは、ちょっと言い表すのがムズカシイっす。5人で飛び降りた、そこに全部集約されてるような気がして。ついでに、飛び降りた後、松本某が両足つらせてたことも含め!(爆笑)
 いいシーンだったのです、すっごく。それがちゃんと写真に切り取られていて、ちょっとじーーーんとする感じですね…。曲中の桜井お立ち台タイムを含め、なんか、あの1曲に幸せが詰まってるような、そんな印象があるんだよな。



2001.06.20 TV LIFE

 杏様のお顔はとってもかわいらしゅうございますんですけれども、うちの坊ちゃんのお顔がどーにもこーにもおカタいんでございますですのよ(笑)。むこう3ヶ月後の目標は『ツーショットのグラビアで自然に笑う』だな。
 で、坊ちゃんは春の金田一spのオンエアを「見なかった」のですか…、仙台ではなんかごにょごにょ「スタッフと話してて…」みたいなことを言ってたけどそうか「見なかった」のね。見れなかった、じゃなかったのね(笑)。でもって太ゴシックで書かれてましたが、杏様の元にも二宮様からのメールが!「いい子だよ」の後には何も読み取れないが、「恥ずかしがりやだから」の後には「(恥ずかしがりやだから)どうぞよろしく」の文字が読み取れるぞ(笑)。子供を1人で初めてお使いに出す気分なのか…(そうか?)
 そして杏様のステキなご発言2連発は「名前で呼ばれたこともないですよ、いつも“あのさぁ”とか」、と、「松本君は取材になるとよくしゃべるんですよ」、です。なんとなく、どちらも真実のような気が猛烈にする今日この頃です(爆笑)。杏様ステキーっ(←本気らしい)、もっと言ってやってちょうだい!マツモトが人見知ってるうちに!(笑)

 ついでに、TV LIFEの金田一対談の裏面はネバーランドの撮影風景でございます。聖が制服着るとダマシ入っていいですよ……持病があるように見えるかどうかはともかく……(禁句。)
 夏はこのふたつで乗り切るんですねワタクシ。(他に楽しみはないのか!)

 あーっ、あと、多分TVガイドだったと思うんだけどUSOの予告記事に智がいて、髪が金髪なんですけど。プレゾン金髪でやるですね〜…ビデオはどうやって出るのかしら…(そんな心配。)



2001.06.09 雑誌雑録

 Duetでさ、智さんがケガの話してる時に坊ちゃんが自分で自分(と、智さん)のことを「トラブルメーカー」ってゆってるんだわよ。私の記憶が確かならば、自分でケガを肯定するようなことを口にしたのは多分初めてだ、この人。いや、「トラブルメーカー」がはたして肯定になるのかどうかわからないが(笑)。
 「キミとボクがアレなんだよね」って、ほんと、キミとボクは恋はブレッキーでひとつできない振付があるのですよね(笑)。あの、右足を曲げて床につけて、左足を出したりひっこめたりするやつ。あれがね、キミとボクは春終わった後のMステでできてませんでした。坊ちゃんは、3月末の名古屋で足やっちゃった後、しばらくはメンバー紹介ソロダンスのとこもおとなしくしてて。その後復調してきて、ソロダンスも初期バージョンに戻ったんだけども、結局最後までブレッキーのそこのとこはできなかったのですわ。(智さんがツアー中そこをどうしてたのかはわからないわ…マツモトがそこをできてない、ってわかった瞬間から、私は1点集中マツモト星人になってしまったものでね…。)つまり「曲げる」ってことができないんだな、多分。片膝はつけるけど、ちゃんと曲げられない。そゆことかなーと。
 でもなんかちょっとびっくりね。「トラブルメーカー」って、そんなことでも、言えるようになったってことだよなー。少しは人生ラクに呼吸できるようになっているのか(笑)、だといいんだけど。
 あとはWinkupがあいかわらずヨイですね…、ちっちゃいけど、円陣(エンジンにあらず)組んでる写真がスキっす。個人コメントのマツモト某は、言ってることが昔と全然変わっていません。ご学友に彼女ができるたびにキミが捨てられるのはともかくとして、ご学友に少しとっかえひっかえすぎませんか、と忠告しておきなさい(爆笑)。それにしても皆様まったりしすぎですよね…、仕事にひっかけてバーベキュー行っちゃう人もいるしなー(笑)。
 それと車か。相葉ちゃんは順調に上手になってて、桜井はまだ集合場所まで片道のみ、ってところが非常にらしい。いきなり首都高走っちゃう人と、地道に地元から攻める人の違いだよね(笑)(そんなところがとっても相葉でとっても桜井…。)あとは、誰か二宮を外に連れ出して、その報告をするように!(笑)。A‐Friendsのイベントとやらを7月じゃなくて6月にして、自分の誕生日を祝うことにして、M星かDuetにでも宮古島に連れて行ってもらって(笑)、少し外に出る、と。…しかしなんで7月なんでしょーか>イベント。(つか、そもそもイベントってなんだ!(笑))


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