人生の問題
2000年2月21日付の日記に『人生の問題』っちゅータイトルで、
以下のよーなことを書いてました。この考え方は今でも変わってないので、
ちょっとそのまま載せてみるです。
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翔くんの進学が、20日付の新聞紙上にて公になりました。
彼の進学に関して、私的には特にどうということもなく、
ただ、「あぁ、公になるのか、そうか。決まったのか、そりゃめでたいなぁ」
と、思いました。別に大学は毎日行かなきゃいけないわけじゃなし、
今より時間の余裕ができるだろうな、と思っています。
とっころが。どうやら、彼の進学が嵐の仕事面に関しての
「不安要素」だ、と、やり玉にあげられているむきもあるようなのです。
ほぅ。そうか。そういう取り方もあるか。
…と、逆に感心してしまったのですが(笑)
以下は、それをふまえた上での今回の件に関する私的感想です。
なんか、すっごい桜井翔ファンのよーな文面になってしまいました(爆笑)
なにもそんなに難しく考えることはないのだ。
そりゃ翔くんは大学行くさ。でも、それはずっと前からわかってたことじゃないか?
それが彼の人生に他ならないのだから。
彼が彼の人生を考えること以外、しなければならないことは何もないのだ。
彼は彼の人生を考える上で、なるべく捨てるものを少なくしてきたのだ。きっと。
その結果が、学業優先という名前で前に出てきているのだ。
桜井翔はいつだってそうしてきた。
そしてそれをまわりも受け入れてきたのだ。もう、ずっとずっと長いこと。
確かに。
確かに、彼の環境は特殊である。
その環境の中に身をおいているからこそ、許されてきたこともあるだろう。
他ではあまり許されない学業優先という言葉が、
彼の場合のみに適用されたこともあるかもしれない。
でも、それでも。
それでもただひとつはっきりしているのは、
少なくとも桜井翔は両方とも「あきらめなかった」ということなんじゃないかと思うのだ。
学校の中では「サクショウ」と呼ばれているとどこかで読んだ。
仕事の中では、彼はいつでも「翔くん」だ。
上も下も同期も、皆が皆「翔くん」だ。
「サクショウ」の世界と、「翔くん」の世界と、
その2つを彼は天秤にかけて、どうにか釣り合いをとってやってきたのだ。
そして、すなわちそれが彼の人生で、それこそを彼は人生の問題としてきたのだ。
どっちか、にしてしまうことは簡単だ。
だが、彼はどちらも捨てないことで、
人生の問題を抱え続けていくことを常に選び取っているのだ。
「あの頃と今は違う。彼の代わりはもういない。」
…そういう思考もあるだろう。
だが、彼の代わりはもういないからこそ、
彼は彼の意思のまま、彼の天秤を壊すことなく、彼が彼でいる必要があるのだ。
難しく考えることはないのだ。
だって、桜井翔はいつだってそうしてきたのだ。
あのハワイの段階で、彼は「翔くん」の世界を捨てなかった。
そして今、彼は「サクショウ」の世界を捨てなかった。
それだけの、話なのだ。
私は、いつか彼は「翔くん」の世界を放棄してしまうと思っていた。
そう遠くない未来に、そうしてしまうのだろうと思っていた。
だから、少なくともあのハワイの段階で彼がそれを捨てなかったことに、
とてつもなく感謝している。今更のように、感謝している。
そして逆に、彼が「翔くん」の世界を捨てなかったことで、
「サクショウ」の世界を捨てるようなことがあってはならないとも思っているのだ。
嵐、があって、桜井翔がいるのではない。
大野智と、桜井翔と、相葉雅紀と、二宮和也と、松本潤がいて、
そのうえで嵐があるのだ。
1人1人の人生のうえに、嵐という存在があるのだ。
彼は、そして彼らは、嵐のために人生生きてるわけじゃない。
だが、彼らの人生の上には、必ず、確実に、嵐が存在しているのだ。
それだけは、事実なのだ。それだけが、事実なのだ。
難しく考えることはないのだ。
非難される必要もないのだ。
悩む必要もないのだ。
「めでたい」ことは「めでたい」で、きっとそれだけでいいのだ。
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…とまぁこんな感じでして。う〜ん、なんてゆーんでしょ。
あの〜、とにかくですね。桜井さんにはですね、
あんまりそおゆーこと気にしてほしくないんですよ…。
なんてゆーのか。
そりゃ、社長に「you仕事一本にしなよ」とかさ、
振付師に「おまえムカつくんだよ!学校なんか行ってんじゃねーよ!」
…とかって言われたんだったらともかくよ?(爆笑)
ニノと松潤に泣きながら「仕事だけにして」って言われたとか
相葉ちゃんに懇願されたとか智にキレられたとか(笑)
そおゆーんだったらともかくよ?そーゆーんじゃないでしょ?
桜井翔の長所のひとつはその「バランス感覚」みたいなもんだと思うのですね。
「それだけ」にならない。わりと皆さん熱くなりやすいですから(笑)
特に下3人はあれで結構みんな熱い感じですから。
そーすっとね、その翔くんのバランス感覚みたいなものは
すっごく大事になってくるわけですよ。なんつーか…
ほら、あの人、影がないから(笑)すくすくしてるから。非常に。
その、見事なまでの影のなさ、っていうのがね、絶対に必要なものなわけですよ。
少なくとも必要だと私は思うわけですよ。
だからね、あんまり深く考えないで。
他の皆さんにも言えることだけどさ、「そこにいる」だけで「嵐に返すこと」は
もうできてるって言っても過言ではないんだからさ!
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