CAN-CAN

2004.01.11-12
WINTER CONCERT  in大阪城




 【ふゆはつとめて】

 11日、11:00の回に追加が出た大阪。
 我、もし当日行くとして11:00までに城ホールに到着しようとすると、えらい早い時間に行かねばならぬ。
 選択肢として前日入り、というものがあるわけだけども、今回これができなかった。なぜならば、前日夜に帝劇に行ってしまったから(笑)。帝劇では、父さんとか北山くんとか加藤幸ちゃんとか、多分明日は大阪に飛ぶのであろう子達もしっかり踊っていて、「あ、明日早起きがんばろうね…」とよくわからない励ましを内心で送りつつその日は終わった。

 翌朝。ふゆはつとめて。確かに空気きれい、空もきれい、でも早朝はつらいわ、という中、よろよろと東京駅へ。
 朝の食料を買って新幹線の中に入ると同行者のつぶやき。
 「さっき知ってる人に会った」
 「だれ?」
 「福ちゃん」
 「…あぁ、それはよく知ってる人だね…」
 などと言っている間にも。
 「あっ!」
 …ホームをダッシュしてる藁谷さんを車窓の外に発見。早朝からお疲れ様。
 でも藁谷さん、この電車、発車まで5分切ってるよ。…あなた、遅刻ですね(笑)
 とかなんとか笑っていたら突然。ぱたん、と車内の電気が消えた。停電。車内アナウンスによると、停電の原因は「○号車のパンタグラフにビニール袋がまきついたため、その除去作業を行っている」から、らしい。ついでにそのせいで「発車が遅れる見込みです」とも。
 瞬間的に「…藁谷さんがビニール袋を投げたんじゃ…!」と、あらぬ疑いをかけてみる(爆)
 発車が遅れたから、藁谷さんはきっと「走るんじゃなかった」などと思っているだろう(←あらぬ疑いA)、と遠い目をしているうちに電気がついて発車。一路大阪へ。

 つか、帰る段階になって気がついたんだけど、大阪って普通飛行機で行くよね…?なんで新幹線だったんだろう。Jr.だけやったからか。あまりに早朝すぎたからか(笑)。品川とか新横浜からでも乗ることができるからか。さすがにあんな早朝に全員羽田に呼びつけるのには抵抗があったか。
 そのまえに、できればJr.も前日から大阪入りさせてやれ、っちゅー話である。
 でもだめ。それはだめ。そーゆー命削って働いてるのがザ・ジャニーズJr.。
 実際、かわいそうなもんである。かわいそうって言うのはだめか。でも、あれはかわいそうって言うんだと思う…。
 私、若い時にあれやれって言われても(言われねーよ)だめだな。その分いいこともあると思うけど、でも基本的にきびしい。その分の「いいこと」がちゃんとした見返りになるかどうか、ということを考えると、トントンまではもっていけないだろう、という気がする。

 Jr.って所詮「そんなもん」でしょう?だから、逆にこっちが大事にしてあげないと浮かばれない(笑)んじゃないかと思っている。一緒に踊ってくれて、ありがとう、とか。超!早朝の新幹線に間に合うように早起きしてくれて、ありがとう、とか。そういう単純なことでも。「ありがとう」は、やっぱ、必要。
 多分、嵐はそーいうところはちゃんとできてるんじゃないかなぁ。多分にえこひいき的な見方ですが(笑)
 でも、できてなきゃ、コンサート終わった後に花道つくって待っていてはくれまい。

 「ジャニーズJr.に大きな拍手!」を。
 いつもお世話になっております。今回もお世話になりました。また、機会があれば、とてもよろしく。
 感謝カンゲキ雨嵐!




 
【CAN - 缶】

 大阪は缶蹴りに始まり缶蹴りに終わった。…というわけではないが。

 MCで大缶蹴り大会。
 結局何回?11日の2部と、12日の2回ともだから合計3回か。(ちなみに、缶蹴りやった時は基本的にピノはカット。)
 11日2部はオニが智さん→松潤、12日1部はオニが確か翔くん(×2回)→2部がニノ→相葉ちゃん&ニノ。
 お、こーやって見ると全員一応オニをやっている。

 最初に「缶蹴り」と言い出した時は、はたしてそんなものができるのか!?と。
 二宮曰く、コンサート会場とは全体が見やすいようにできているわけで、そんなところに隠れる場所なんかあるのか!?と。
 これが、隠れる場所はいっぱいあったし、缶蹴りは無問題でできた。ある意味、今回はMCで挑戦している。ジャニーズのコンサートにおいて、MCナシというのは成立するか!?くらいのイキオイで。

 11日2部、最初は「缶蹴り」のルールがわかってない人もちらほら散見し(笑)、智さんは「缶踏んだ時に「ぽっこっぺ」って言わない?」とよくわからないことを言い出し(私の住む地方ではそんなこと言わん…)、結局、オニは缶踏む時に「みっけっぽっこっぺ」と言うこと、というルールが完成。
 なお、最もルールがわかってなかった翔くんは最初「スタンドの客席」に隠れてしまい、「そこからどーやって缶を蹴りに行くつもりだったんですか?」などと二宮に突っ込まれていた(笑)
 

 ジャンケンでオニは智さん。最初はあまりおぼえてないのだが、とにかく松本が缶を蹴った。松本くんはこの缶蹴りにものすご乗り気だということはその時点でわかっていたが、真剣に缶を蹴っている図を見て「乗り気どころかこの人は本当に本気なのだ」と認識。
 もう1回やりましょう、というところでオニを誰にするか。にのみー(誰)が、蹴ったんだから松本くんがやれ、というようなむちゃくちゃな論理を出してくる(…出してきた、んだと思った…。)松本くん猛抗議(笑)
 したら、にのみー(誰)が客席に聞いてみましょう、などと言って「○○くんにオニやってほしいひとー」などと聞き、なんとなくまるめこんで松本くんをオニにしてしまう(笑)。「俺なんで蹴ったのにオニなの」「納得いかねー」「俺は缶蹴りたいんだよ!」などと言いつつ、オニをやる潤くんであった…。

 そしてやるとなったら本気の潤くん。客席のライト全開。
 ユカイだったのが翔くんで、スタッフジャンパー借りて、後方ステージに近いミキサーの機械とかが置いてあるところにスタッフのふりして紛れ込む。そっからダーっと走ってきて蹴ろうとするも、直前にみつかってステージ上で玉砕。翔くんが言うには、ミキサーに近い位置の客席のみんなが「いまだ!」とか「行け!」とか言うから走ってきたのに、と。
 そんな、走り出すタイミングくらい自分で決めろ、と(爆)

 相葉ちゃんはカメラさんに変身してたところをみつかった。
 智さんは客席にまぎれてたのが、警備員さんが忙しく動くのでみつかった(笑)

 ニノ。ニノは最初、セットの一番上の部分にいて、どっかの壁をはがしたらしく(爆笑)その壁を盾にして移動していた(おもしろすぎだった。)動く壁を見ながら松本くん一言「あいつはほっとこう…。」

 ところが。いつのまにかニノはセットの一番上からは移動していて、結局センターステージ下から突如現れて缶を蹴った!松本くん玉砕。

 バツゲームはコスプレです(それって。)
 松本くんは最初缶蹴ってるし、2回目も3人みつけたから、ということで犠牲者は智さん。
 申年ということで(?)猿の着ぐるみ。しっぽがラブリー!
 着替えが間に合わないため、結局「とまどいながら」まで下だけ猿のまま(笑)。でも尻尾がかわいいからよし(よくねーだろ。)

 12日1部。
 桜井くんジャンケンで負けまして、オニ。
 この回、松本くんがすごい飛び道具を使ってきました。その名は父さん(=Jr.の藤ヶ谷。)
 翔くんが缶のまわりでウロウロしてると、メインステージセットの扉をあけて、水色のジャンプスーツ着た人がだーーーっと走ってくるわけですよ!あっそんな正攻法でくるなんて松本くん!…と、思った。確かに思った。
 でもそれは水色のジャンプスーツ着て松本くんのふりした父さんだった(爆笑)

 だーっと走ってくる水色ジャンプスーツを追って翔くんがアセりまくりながら戻ってくるわけですよ。途中で2人並んだ!ぱっと横を見たらそこには松本くんじゃなくて父さん!がっとつかまえてステージに倒してよく見てもやっぱり父さん!
 翔くん曰く、「(松潤にしては)顔が薄かった」と(笑)
 つかまった父さんはしばらくそこに正座してました。さりげなく嵐でした(笑)

 最終的に松本くんが蹴ったんだけど(←本気です)、そのあとで父さんの顔が薄かったって話が出て、したらにのみー(誰)が父さんに「だめだよ眉毛に海苔とか貼ってこないと」とかゆって松本くんに蹴りをくらっていました…。

 その二宮くん。智さんと共謀して、隠れる間に大宮SKの衣装にチェンジ。
 大量のJr.を動員して、みんなに壁をつくらせてその後ろに隠れるようにして正面扉から出てくる(笑)。最初、Jr.が黒のビニールっぽい衣装で大量に出てきた時は、その中に似たような衣装着てまぎれてんのかと思ったんだけど、そうじゃなくてそれは壁で、そのうしろに圧倒的に派手な大宮SKがいたという。

 大宮SK衣装だったもんで、なんかやってーということになり、夏の時にやってたニノが支えで智さんがくるっとまわる(わ、わかる?)やつをやってた。「もう1回やる?どうする?」という話で、大宮SKが衣装を着替える時間をくれということで(笑)。翔くんのリベンジを兼ねて、もう1回。

 …でもやっぱり翔くんは蹴られてしまいました…。
 この時は確か、二宮がつかまって、その時に「いまだ!ムラサキくん!(=智さんのこと。衣装が紫のジャンプスーツ)」ってゆったんだけど、智さんはまだ大宮SKの衣装から着替えてる途中だったらしく、「…いま、向かってる」って音声だけ聞こえてきたのがすげーおかしかった…。「向かってるんじゃ遅いんだよ!」ってそのとおりです二宮様!
 でも最終的に蹴ったのは智さんだったんだよなー確か。そんで松本くんが「えっ、もう終わり?まだ遊んでねーじゃん!」とかって、キミはどんだけ缶蹴りしたいのか、ってゆー。

 ということでバツゲームはもちろん翔くん。衣装は「タマちゃん(アザラシ)の着ぐるみ」
 足が!タマちゃんから伸びた足が細いこと!!足しかおぼえてねー!(笑)

 なお、相葉ちゃんは缶蹴り中普通に隠れており、ジャンケンも負けてないからオニにもならず、ごく真面目に競技に参加していたのですが、次回とんでもない飛び道具を出してきます…。

 12日2部。
 オーラス。それでも缶蹴り。ちからいっぱい缶蹴り。
 「(客席のみんなは)缶蹴りやればいいって思ってる、って思ってるだろう!」by桜井。
 「…おもってまーす!」「バカでーす!」「俺たちバカでーーす!」←5人口々に。ちなみにジェスチャー付。
 …この時の衝撃をお伝えするうまい表現がみつからないのが悔しいです(笑)

 オニはジャンケンで初負けのニノ。
 トータルして、この最初のジャンケンで負けてないって話をしてたら負けた(笑)
 そして二宮くん超本気。やるからには全員みつける!と。

 そしてみつけた、客席にひそんでいた相葉ちゃん。
 出てきた相葉ちゃんは、なぜか、なーぜーかセーラー服(大爆笑)。いつどこで着替えたんだよ!(笑)
 この段階でみつかっていた(んだっけな…忘れた;)翔くんがセーラー服に大はしゃぎで、早速スカートめくり開始(なんでや!)。めくられるたびに「ぎゃーやめてよー」とか、かわいいっぽいんだが到底かわいくない系統の絶叫でいいリアクションを返す雅紀さんが最高!(最高か。)

 翔くんは隠れる時に、セットの階段をダッシュで上るのに失敗してヒザ下を強打、流血。
 流血って…つか、これ、缶蹴り…、なんでMCで流血…ステキ…(ステキか。)

 松本くんは今回も飛び道具使用。
 オープニング時の松本くんの衣装着た加藤幸ちゃんが扉からダッシュ!よく見ると白のエクステもついている!(爆)
 それを皮切りに、次から次へと松本くんのいろんな衣装とか、松本くんが着てない衣装(「辰巳の着てるやつなんか、(潤くんは)着てねーじゃん!」byニノ)とかを着たJr.がこれでもかこれでもかと1人ずつ走ってくる。そして皆白のエクステをつけている。
 あとで聞いたところ、このエクステはなんと「ティッシュ」でつくられているという…!!
 あんまりいっぱい出てくるので、途中、福ちゃんが扉から顔を出した直後
 ニノ「あーもーいーよ、福ちゃんみっけっぽっこっぺ!」って(笑)。福ちゃん、扉の前で「え、もうわかっちゃった?」みたいな顔してるんだけど、わかりすぎでした(笑)
 二宮曰く、「つか、(みんな)松本Jr.みたいになってますけど」っつー話です。

 そして松本くん本人はみつからず。他3名はみつけ済。
 ニノ「あーこえー、松本くんが悪魔みたいに思えてきた!」(少なくとも人間じゃないよな、あいつ)(そーゆー話ではなく。)(←…これは次の回の時にゆったんだったかもしれない…。)

 そんな硬直状態のステージ上、翔くんが客席にむかって一言。「そんな退屈な皆様に刺激を!」
 「うぇーい!(=とはやしたてながら雅紀さんのスカートをめくる。)」「ぎゃーやめてー!」
 …いや、そんな刺激を客席は待ってるけど待ってない!
 たとえ客席から「もう1回!もう1回!」ってコールが出ても待ってない!(爆)

 その後、松本くんは前回の大宮SKのよーに、大量のJr.を盾にして正面から缶に近づいてきたけど、蹴ろうとJr.の中から出てきた瞬間に二宮くんにみつかってアウト。
 「松本さんはなんでそーやって組織だってやろうとするんですか!」二宮談。…キミも昨日組織だってやってた(笑)
 かくして二宮くんは本当に4人ともみつけてしまった!初!

 2回目。2回目は、松本くんが「オニを2人にしてやろう」と。ただし、1人がずっと缶の前にいるのとかはナシね、と。
 そしてジャンケン。何度かやって、決まったかな?という瞬間に二宮絶叫「サイアクだよ〜〜〜〜〜」
 叫びながらサイドの花道に歩いていく。それを追う人は相葉ちゃん。
 「最高だろ?俺とオニやれて最高だろっ!」「それが最悪だっつってんだよ!」
 まさに、最高で最悪なオニ2人…。

 このオニ2人は全編漫才みたいでした(笑)
 ずっと缶の前にいるとかはナシ、になってたはずだけど二宮は雅紀さんに缶の番人をさせて自分が探しに行き、その間に缶を置いてあるセンターステージが少しセリ上がっていたりして。いや、セリ上がったら誰も蹴れねーだろ、っていう(笑)。
 でねー、そーやって二宮が走り回ってて、したら相葉ちゃんが俺も探しに行きたい、とかゆーわけよ。
 だから二宮が「わかった、俺戻るから探し行っていーよ」ってゆったのね。そしたら、相葉ちゃんは二宮が戻らないうちに走り出してしまい、二宮に「バカ、俺まだ戻ってねーだろ!」と怒られ。
 さらに、2人で探しに行こうって時に2人一緒に同じ方向の花道に走り出してしまい、二宮が「一緒に行ってどーすんだよ!」と怒り、相葉ちゃんが「俺がこっち行きたかったんだよ!」と反論し…。

 いや、ほんと、この2人のオニは最高すぎだった…。

 そしてこの時は翔くんがみつかり、智さんがみつかり、センターステージ下から松本くんが出てきた!
 缶の近くには相葉ちゃんもニノもいたんだけど、翔くんと智さんがオニをブロックして(そんなことやっちゃいけません(笑))、松本くんが蹴って終わった。
 松本くんは客席に潜んでおり、まわりの子に「今(缶のまわり)誰もいない?」って聞いたら「いない」ってゆわれたから蹴りに来たのに、「(缶のまわりにオニが)いるじゃねーかよ!」と(笑)
 誰のファンかによって敵にも味方にもなる客席であった<完>

 で、バツゲームどーするか、と。
 …結局、二宮が猿の着ぐるみ、相葉ちゃんがタマちゃん、で、翔くんが大宮SKの衣装を着たんだけど、
 …ねぇ、なんで翔くんもバツゲームなんだっけ…?この回って3回缶蹴りやったっけ…?(誰に聞いているのか自分よ。)

 この時、松潤が「めずらしく(←自分でそう言ってた(笑))俺と大野くんでつないどくから、3人で着替えてきちゃいなよ」とかゆってたんだけど、言いながらするっと扉の向こうに引っ込んじゃったのね。多分、3人着替えることになったからその打ち合わせか、次のピノをやるやらないの話か、なんかそのへんで。
 したら残った4人が瞬時にコントを始めて(笑)「ほら(松本が)怒っちゃったじゃん!」「あれは自分も(バツゲームの衣装を)着たかったんだよ!」「立ててこうねってゆったじゃん!」とか。そんなコントが即興でできるとこあたり、デフォルトの松本イメージってすごいよね、と思った次第。いや、すごいっつーか(笑)。

 なお、バツゲーム衣装は、二宮の猿がそれっぽい動きも含めて、めさめさ智さんのツボに入ったみたいで、智さんがずーっと笑っていた。

 11日の2部、アンコール終わって扉から引っ込む前に翔くんとニノがゆってました。
 「MCで缶蹴りやったって、内緒だよ!」
 「V6とかに言っちゃダメだよ!」
 とのことなので、念のため皆様にお伝えしておきます。Kinkiには言ってもいいらしいよ!(そうじゃねーだろ。)




 
【ダブルハタチ】

 今年成人式を迎えた2人には、ひとつ物理的な共通点がある。
 それは、「コンサート中の着替えが早い」こと。
 マジ早いっすよ。そして失敗がない。特技は衣装の早替えです、って履歴書に書けると思う。まじでまじで。

 だから、オーラスじゃない回に急遽入ったWアンコール、後説の係の人を押しのけるように2人で「誰も聞いてねぇじゃねぇかよ!」とか「ハケてください」とか黒いことを言いながら出てきて(笑)、そんで我に返ったらまだ2人しかいないことに気づいて「…って、ふたりしかいねーじゃねーかよ!」と二宮くんが叫んだ時、「それはあんたたちの着替えが早いからだよ!」と私は内心で叫んでいた(笑)
 実際には「…って、ふたりしかいねーじゃねーかよ!」「Kinkiかよ」「タキツバかよ」「それこそ『タッキー!』だよ」と続く。
 (ちなみにこの『タッキー!』は、その回のMCで成人式の話題が出て、翔くんが自分の時は「タッキー&翼」と一緒だったという話をして、で、今タッキー&翼が歌ってる曲(夢物語のこと)で、『タッキー!』とかいうコールが入るけど、「あれは一体何なんですか?」by二宮、というトークを引いている。)
 なお、この係員さんはWアンコールの後、「(W)アンコールがあって、よかったですね」と言いながら出てきた。
 二宮はちゃんとそれを聞いていたらしく、次の回でまた「淡々としゃべりすぎなんじゃねーか!?」とツッコミながら出てきて、「そんで終わったらまた『アンコールがあってよかったですね』って言うんだろう!」とそこもきっちり突っ込んでいた。なんか、感心した…(笑)。この人、いろんなとこ見て聞いて、それを忘れないんだな…。

 ということで、成人式。
 11日は、セットのカフェの看板に「本日当店は 松本・二宮の成人祝いの為 貸し切りです」のポスター。
 12日は、去年の相葉ちゃんのようにビジョンに「LIVE」の文字で中継っぽく(笑)
 でも口を揃えて「別に成人式と言われても」、な人達。

 2人曲、最初の頃歌詞をまちがえまくっていた二宮は、ものすご注意して歌うようになって、でもオーラスでちょこっとまちがった。あの、魔の(笑)「あなた」と「わたし」をよく間違ってたところで、やっぱり「わたし」と歌おうとして軌道修正、結局強引に「わなた」になった。

 横浜では、立ち位置の関係で2人は花道上ですれ違っていた。その時、ちょこっと下の方で握手する。手タッチする、というよりは、握手。握手して、すれ違う。
 大阪は、その部分の立ち位置が花道じゃなくてセンターステージ上だった。
 松本くんはセンターステージの真ん中で歌ってて、二宮は左の横花道からやって来て、センターステージのはじっこを通って正面の花道に出ていくので、物理的にすれ違わない。だから、握手もなかった。

 オーラス、松本くんはわざわざその立ち位置を変えた。あの人、数歩後ろに下がったんですよ。
 数歩後ろに下がって、花道上に立った。そしたら、正面花道に来る二宮と物理的にすれ違う。
 そんで、ぽん、って感じで握手。
 それだけ、なんだけど。

 次の翔くんのソロ、セットの駅のところから出てくる時、いつもは1人ずつ出てくるのに、二宮が前で松潤が後ろで、松潤が二宮の肩を両手で持って、まるで電車ごっこするみたいにして出てきた。

 歌詞まちがったり、「わなた」だったり、音取れなかったり、声がひっくり返っちゃったり。
 すれ違う時に、握手、したかったり。
 最後はなんとなく、「俺達やったぜ!」みたいな空気が流れているようないないような(笑)

 きっとお互い、成人式の時に2人で取材を受けるとは思ってなかっただろう。
 すごく似てるけど全然似てないこの人達の物理的な共通点はただひとつ、「衣装を着替えるのが早い」ことである。

 あともういっこ。「言うことが黒い」これもだな(笑)




 
【連想ゲーム】

 触覚
 松本くんがカチューシャをして出てくる回があった。カチューシャから、白エクステが1本「ぴょこん!」と飛び出していて、それがまるで触覚のようだった。キミはその触覚で何を感知しようとしているのか…?

 常ちゃん(つねちゃん)
 MC、出された水のペットボトル、蓋のところに「常」と書いてあるのを発見。「常(つね)」なんて奴はいねーよ、という話になったら松本が挙手「それ、俺だ」
 …なんでも、冷たい水だと「腹こわす」から「常温」の水を用意してもらってるらしい。だから「常」。でも、その時松本が飲んでいたのは「常」じゃない普通の冷たい水。ほんとはどっちでもいいんじゃねーか常ちゃん(笑)

 卵
 「フツーの卵ってあっためてたらヒヨコになるんでしょ?ちがうの!?」
 MCでそんなことを口走って翔くんに「受精卵じゃないからならねーよ!中学理科で習っただろ!」と罵倒されたのは誰だったでしょう!?…ってクイズにもなりません、こたえは相葉ちゃんです(笑)
 フツーの卵が孵るんだったら大変だろう、という話になったら、相葉ちゃんはそれは「あっためないから」孵らないだけで、あっためたら孵るんだ、と主張。
 「じゃぁあっためてみろよ、ゆで卵になるから!」桜井談。正しい(笑)

 放棄
 翔くんは横浜であきらかに具合が悪そうでした。なんか、泣きそうだった(爆)。so-so-soとか振りがすごく遅れちゃってて一瞬棒立ちにもなり、「が、がんばれよサクライ…」という状況。なのでMC等もいつものよーな司会っぽい役回りはせず、いつものよーな会場を一瞬でフリーズさせるような間の悪いギャグも飛ばさなかった(笑)
 そして大阪で元気になった翔くんは、元気になっても司会業はせず、その代わりつまんないギャグをせっせと飛ばすただの「楽しくなっちゃった人」になっていた。なにもかも放棄して「てゆーか俺が楽しい」みたいな。そうか、楽しいか、よかったな!と。挙句、オーラスもオーラス、松本が「最後だから」としゃべってる前をふらふらと横切り、二宮に「しゃべってるんだから前通らないでもらえますかー!」と「やめてもらっていいですかー!」的に怒られていた(爆笑)

 お世話かけます
 ということで今回二宮くんは獅子奮迅の活躍っぷりだったと思う。
 横浜では具合悪く、そして大阪ではすべてを放棄して楽しくなってる翔くんに代わって司会的役割をこなし、相変わらずボケ倒しの相葉ちゃんに逐一適確なツッコミを入れ、ほっとくと何もしないリーダーに精力的に働きかけ、いつもならほっといていいはずの潤くんまでもが今回テンション高すぎで壊れちゃってるので、その相手もしてあげねばならぬ。
 大阪で客席からバンバン飛んでくる声を瞬時にさばき、黙らせ、客席に降りる等の危険な行為はせず、曲が終わりそうでもはるか彼方まで走り回っている人達に「もう帰るよ時間だよー」とばかりにきちんとメインステージに戻ってきてる。
 この冬は二宮が「おかあさん」だったと思う。お世話になりました…。


 苺ちゃん
 壊れた翔くんは、PINOの時に苺のかぶりものをかぶって、ポップアップの時相葉ちゃんとニノと一緒に真ん中から出てきた。でもセンターステージまでは行かず、苺も外してしまう。
 センターステージまで来たピノ2名は「さっき、苺ちゃんいなかった?」と。
 「あれ(松本)じゃないよね」「(苺ちゃんは)あんな悪(あく)じゃないよ」(爆笑)
 「あれ(智さん)は?」「もっと(背が)おっきかった」
 苺ちゃんは「なで肩」だったという話であった(笑)

 風船
 智さんと相葉ちゃんの曲、風船が受難。
 横浜と違って上には飛ばせないみたいで(多分回収できないからだと思う)、その代わり手元でグリップみたいなのを引くと糸が長く伸びる、という新兵器登場。
 ところが、これがどーしてもうまくいかない。一度糸がからんじゃった時は、風船ふたつとも智さんにパスしていた相葉ちゃんであった。
 オーラスは、後ろのステージにスタッフさんが待機していて、曲の最後でステージを囲むように風船がいっぱい上がってきて綺麗だった。…が、この時相葉ちゃんはバツゲームの「タマちゃん」を着たままで、それが暑すぎて死にそうだったのであった…。

 目が訴える
 トロッコで智さんを間近で見た時の印象。
 なんかこう、ボールひとつ投げるのにも、ものすごく目が訴えている。
 何か言いたいことでもあるんじゃないかと、思わず身構えてしまう。。。




 
【自信満々】

 いつもはビクつくほどに客席の反応を気にしてるなーと思うことがある。
 特に松本くんとか、すごくはしゃいではいるんだけど、目だけは光ってて客席の反応をきっちり窺っているよーな。
 でも今回は、なんか、缶蹴りの時の「バカでーす!」もそうなんだけど、結構自信満々にやってるよーに見えた。みんな。自信満々ってこともないか。「やや自信」そのくらいで(笑)
 それはプログラムに自信があるとかそーゆーことじゃなくて、なんだろうねぇ、やっぱりデビュー当時は「お先まっくら(大野智雑誌談)」だったのが、少なくともまっくらじゃないと思えてきたとゆーか。つか、デビュー当時ってもう4年前ですよって話だとゆーか。
 なんだろ、「引かなくなった」。後ろに下がらなくなった。そんな感じ。

 大阪はWアンコールでPIKA☆☆NCHIを。
 途中、ソロでつないでいくところ、相葉ちゃんが最初で♪動き始めた列車の中に…、と歌いだしたところで客席がさわさわした(笑)。え、ソロ!?みたいな。そんで1人1人つないでいって、最後智さんが♪ずーうっと、って高音で入るところの歓声がよかったなー。わくわくしてる感じの、歓声。

 HARD daka ra CAFE の看板、最終日は「当店は本日で閉店致します」。開店以来15万人のお客様に足をお運び頂いた、と。
 オーラスは電車の中からスタッフがわらわらと大きな横断幕を手に。
 「おつかれさま」スタッフ一同・ファン一同
 私はその横断幕作りになにひとつ参加してないけど(笑)、そこに入れてもらえてうれしいと、いつも思います。

 おつかれさま。ありがとう。

 また、今度、近いうちに!




ホーム 見聞録お品書