握手会は好きです。大変だけど(笑)。 大変だけど、握手会はその人がちゃんと生きてるって実感できるから好きです。(たとえ、雪の中や砂利の駐車場で待たされたとしても!) 今度いつやるかは予想できない嵐大集会という名の握手会、諸事情で代々木に行けなかった私は、万障繰り合わせて大阪に行くことにしました。 握手しに大阪までか?と思いつつ、だって握手会だも〜んと思いつつ。 前日泊して、タクシーでドーム前についたのが午前4時半すぎ。 この時間まだドーム最寄駅の地下鉄は動いてません。 が、最後尾が全然見えない程の、すげー数の人々が整然と列をつくっておりました。 なお、後でわかることですが、徹夜組の人々を先にドームの客席に入れて「徹夜した人達は後!」みたいなことで、徹夜組を客席に軟禁状態にしてたんですね。主催者側が。 つーことは、その時点での列の長さってゆーのは、徹夜組を入れない長さってことになるんですわ。 それがどーしてそんな長いの?ってぐらい列は長かった。 まぁ、でも、その列に並んでしまった後は楽勝で。 長時間止まることもなく、じわりじわりと順調に進んで中に入ったのが7時すぎ。 ドームに一歩入ると、もうそこでいきなりブースができてる。 曰く「1人としか握手できない」ので「握手したい人のブースにとりあえず並んで、引換用の紙をもらってくれ」とのお達し。 が。並ぶもなにも、列になってるのはむかって右端のふたつ。 つまりは二宮・桜井のみ。他は列なし。 迷ってるヒマなんかなかったんだけど、2秒間ぐらい迷う私。 智にするか、松潤にするか。 同行者は即決で智だと言う。では、私は。 「・・・ごめん、私松潤に行くわ」 握手するんなら、松本潤としてみたい。そう思った。 でもってさくさく歩いて「松潤と握手できます券」青色の紙をもらう。智は黄色だった。 ニノと翔くんの長蛇の列を横目で見つつ、とっとと紙をもらった私と同行者は再びさくさく歩く。半周したとこで客席に入る入口有。 ここもノンストップで客席の階段をとんとん降りる。 あっとゆーまにグラウンドに下り、足の下は青いビニールシートをかけた人口芝。やっぱり、ヒールは芝を痛めるからダメだったわけですね。 グラウンドのすみっこの方に白いテント有。 むこうにテントが確認できるぐらいの位置で、5人各々の列ができてる。 ここで同行者に「多分私の方が遅いから終わったら電話する」とゆって「じゃ」と散る。 (が、結局終了は私の方が早かった。 なぜならば、智と相葉の列は一緒になってしまったから・・・。 この2人だけ、「2人」だったのですね。) 紙をもらう時と同様、ニノと翔くんの列にはうんざりする程人がいる。 特に二宮。いやはや、すごいの一言。 松潤はさくさく歩いて列の中ほどまで進める。 智はさくさく歩けるどころか走れるぐらい。 そんな感じで並んでると、7時半頃トートツに『A・RA・SHI』が鳴り響き、トートツに握手会スタート(したらしい。) 列は結構早く進む。 テントはがっちりガードされてて、余程近くまで行かないと中の様子はわからない。 列の途中で青紙回収、列の進みはどんどん早くなる。 テント間近まで来て、よーやく少し中が見える。 でも、松潤の姿はわからず。 ただ、オニのよーに流すスピードが速いことは確認できる・・・。 子供でも容赦なく流していく(笑) 私の記憶にある限りの握手会の中で史上最速(爆) こっちが何かを言うのは勿論、それどころか松潤に「ありがとう」を言わせる時間も与えない感じ。 うーん、こりゃ何か言うのをやめて、とにかく顔見よう・・・とか思う。 次の次が自分、ぐらいの時にテントの中へ。 が、一瞬松潤がどこにいるのかわからない。 松潤は座ってたから、咄嗟に目に入らなかったのね。 「あ、なんだ座ってたのか」と思った次の瞬間もう握手でございました(笑) 松潤は笑っていました。 ものすごいスピードの中、とにかく笑って相手の顔だけはちゃんと見ようとしてる感じでした。 間近で見た感想。 笑われるのを承知で言えば、まるでギリシャ彫刻みたいな顔だった。 写真やテレビやステージで見るのとは違う。 人間の、少なくとも日本人の顔じゃないよな・・・と思った。 とにかく、キレイだった。 まるでつくりもののようにキレイな顔で、そのつくりもののような顔が笑っていて、笑ってる目元がすごくやわらかい、優しい印象で。 「こんなにキレイなのか・・・」って。とにかくびっくりした。 そしてその手の薄いこと! キミ、その手じゃキミの全体重を支えることはムリだ!(笑) バク転はね、ムリしなくていいからねホントに;;;。 とにかく。 なんであんなキレイな顔してるのかなぁ・・・って。 不思議に思えるぐらい、松本潤の顔はキレイでした。 やっぱり、ギリシャ彫刻みたい、っていうのが一番ぴったりくる表現だと思う。 きらきらしてて、ぴかぴかしてて、見惚れるような感じでした。 握手会の間中、『A・RA・SHI』がかかっていたのだと思います。 『A・RA・SHI』のこの歌、ぶん的にすごく好きなフレーズがあって。 それは「まだまだ世界は終わらない/今から始めてみればいいじゃない」ってとこなんですが。 特に「まだまだ世界は終わらない」ってのが。 1999年に世界は終わるって、そういう噂が常識だった時ありましたよね。 恐怖の大王がふってくるの。 でも、実際は恐怖の大王じゃなくて、ふってきたのは嵐だったわけで。 時代は1999世紀末、だけど恐怖の大王はふってこない。 まだまだ世界は終わらないし、生きていかなきゃならない。 ・・・これはすごく、説得力のあるフレーズだなと思ったんです。 C/Wの『明日に向かって』はね。 これもやっぱり歌詞で採用されたんかな、と。 ♪この時がずっと止まればいいなんてね そう感じてるのは君だけじゃないよ 僕らそれぞれの道を行くけど 必ずどこかでつながってるんだ だから時々は話し合おうよ 負けそうな時は思い出して It's all right 今の今まで、ジュニアっていうグループ(もうグループだよな)でやってきて、そこから初めてCDデビューするユニットへむけた歌として。 「負けそうな時は思い出して」なんて、すごい良いフレーズだと思う。 「この時がずっと止まればいい」って、私は昔何度も思った。 だけど勿論そんなわけにはいかないわけで。 そのうち「僕らそれぞれの道を行く」ようになってしまった。 だけど「必ずどこかでつながってる」から、「時々は話し合」ったりして。 そして、もし「負けそうな時は思い出して」くれたら。 みんなでわいわいやってたジュニアの頃を「負けそうな時」にこそ思い出してくれたら。そうだったら、いいなぁ・・・というね。 願望ですね、これもね(笑) CDが出て、握手会があって、これでW杯が終われば嵐のデビュー関連行事(笑)は一通り終了になるのかな? ・・・お疲れ様、の一言です・・・。 このデビューに関連する一連のお祭り騒ぎ、大変だったけど楽しかった。 きらきらぴかぴかした生松潤と握手もできましたし! が!ひそやかなぶん的野望は、今後も嵐の握手会をポニーキャニオン様に定期的に開いて頂き(5人バラバラで地方へ行くなどして)、いつかは5人各自と握手する(とゆーか間近で見る)ことです・・・。 松潤がギリシャ彫刻なら翔くんはフランス人形かしら・・・(おちつけ。) ・・・その時はぜひとも四国あたりへ行ってみたいと思う私なのでした。 |
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