徒然日記セレクション X 



 【愛と勇気とディズニーランド】

 一時期年間パスポートを持っていたという風間ほどではありませんが(笑)
 ぶんちゃんもディズニーランドは人より行く機会が多い方だと思います。
 (なぜならば電車で30分かからずに行けるからです…。)
 先日メールで「小さい子を連れてのディズニーランドのおすすめは?」
 と頂いたので、ついでに皆様にむけた私的ディズニーランドガイドなど(笑)

 えーと、まずお盆とかGWとかは入場制限してることが多いので、最低限それには気をつけてくださりませ。(特にお盆。)夜遅くまでやってるイメージがあるけれど、なんでもないオフシーズンのふつーの日とかだと19:00に終っちゃう時もあるのでよく調べましょう。
 開園時間も微妙に変わるので注意注意。
 えーと、小さい子を連れてる、という前提なのでファストパスとかは別に取らなくてもいいと思うので。(←ってディズニーランドの方でも今やってるんだよね?)
 私的おすすめは「最初におみやげを買ってしまうこと」です。夕方〜閉演間際はおみやげ屋さんがすっげー混むので、午前中のすいてる時にまわってしまう。そして買い込む。買い込んだら園内のコインロッカーに詰めこんでしまえばよいのです。(ワールドバザール正面から入って確か左に曲るとロッカーがあったはず。)
 午前中だとまだレストランとかも混んではいないので早い時間帯にゴハンを食べてしまうのも吉。午前中だったらワールドバザール内のレストランも比較的並ばないはず。

 どんなに混んでるときでも入れるであろうゴハン屋さんは、ビッグサンダーマウンテンの横にあるカレー屋さんです。ハウス食品がやってるんだけど、中広くてね、何故かここは座れる。カレーが無理なお子様には確かハヤシライスがあったと思う。
 晴れていれば、半分野外な店で串刺しのバーベキューが食べられるところがウエスタンランド(多分)の中にあるんだけど、ちょっとテーブルの間隔とかが狭くてお子様連れだと苦しいかも。
 あとわりと座りやすくて手軽なのは、スペースマウンテン横のピザ屋かなー。夜だったらやっぱ予約してブルーバイユー(カリブの海賊の中)がいいかもだけどいかんせん手元とまわりが暗すぎるよなあそこはな;。

 乗り物でラクなのはやっぱカリブの海賊…今あれあんま並ばないし、ワールドバザール出て左に曲るとすぐあるから。そのまま左まわりのコースをとると、ジャングルクルーズとかあって、なんとかリバー鉄道(忘れた;)があって、ハウスのカレー屋がある、というコース。
 子ども連れててもこの3つはふつーに乗れる。はず;。
 そんで左回りで一番奥のファンタジーランドに行く、と。プーさんは私まだ乗ってないんだけど混むのかなぁあれ。ピーターパンはいつ行っても混んでるから乗るのは覚悟が必要。白雪姫は最後の魔女が恐すぎるから子供が泣く可能性大。むしろホーンデットマンションの方がディズニーランドでは怖くない…。カントリーベアーシアター(クマのミュージカル…ってそんな説明;)は時間さえあえばわりとラクなのではないでせうか。そごう提供(今でもそごうなのかにゃ…)の人形館みたいなとこはつまんないけど並ばないのでラクです。
 ファンタジーランドの中のアリスのレストランはいつ行っても混んでる印象…。

 で、お子様天国トゥーンタウン。
 ここのワゴンの中にね、ミッキーの顔の形したパン売ってるところがあって、このミッキーパンに私はムチュー。プレッツェルに似てるんだけど、パンがやわらかいの。ちゃんとパンなの。ディズニーランド内でベストに好きな食べ物なので是非是非!
 乗り物は子供向けばっかりなので逆に大きいおともだちの私は乗れなかったり中に入れなかったりする場合が多いからよくわからないわ(笑)ミッキーと写真撮ったこともないなぁ。だっていつもすごい並んでるんですものあそこ。
 奥にあるバックスバニー(だっけな…忘れた…なんかウサギ…)のタクシーはわりと並んでる時間が長くて、乗ると気持ち悪くなったので(コーヒーカップのノリだから)あんまおすすめはしません…。
 あまり混んでなければ、ここは触ると音がするよーな木箱のレプリカが外においてあったりして、歩いるだけで結構楽しい。

 トゥモローランドは…3Dのメガネとかかけられる年齢のお子様だったらミクロアドベンチャーには入れる。でもこれ時々むやみに混んでる;。スターツアーズもスペースマウンテンも子供だめだったし…
あー、ここになんか、世界一周するよーなノリの、非常に人気のないシアターがあります(笑)ラクです;。

 パレードとかショーとかはどうなのかなー。あんまり場所取りしたことないからわかんないけど、確か今は1時間以上前からは場所取りができないようになったハズ。パレードとかショーを「見よう!」って思うとほんとに時間に縛られるので、ゆっくりしたいならパレードとかショーを一切見ない(通りすがりにやってたら見る)って決めちゃうと結構心理的にラクだと思う。

 で、最後に必ずロッカーに寄っておみやげを取り出すのをお忘れなく(笑)
 でもほんとに、おみやげ買うつもりだったら最初のがいいよ!お菓子とか、かさばるものだけでも先に買ってしまって、あとは周りながらショップを覗いて手に持てる範囲のものを買い足していく、っていうパターンがいいと思う。まじでまじで。夕方〜閉演間際にお子様連れておみやげ屋につっこむのは至難のワザなので;。
 それか、夕方におみやげ買うならもうディズニーランド出ちゃってからイクスピアリの中のディズニーショップで買うとか、舞浜駅前のボンボヤージュで買うとかね。種類は減るけど主要なお菓子とかぬいぐるみとかは充分揃いますです。

 以上、特に確かめもせずに書いているので(汗)色々間違ってるところも多数だと思われますが;私的お子様連れ向けディズニーランドガイドでした。
 お子様連れじゃない方には、夜のビッグサンダーマウンテンを強力におすすめ!絶対あれは夜の方がいいっす!キレイっすよ!

 【2002.05.11】


 そして今はめっきり行かなくなってしまったディズニーランドなのであった…<完>(終わりかよ)
 なんだろ、あれは年代的なブームがあるのかもしれない、自分の中に。だからもっと年取ったらまたよく行くようになるのかもなぁ(でもその時は行くんだったらシーだな…。)




 【ともだちのオキテ】

 今出てるTVガイドで大野さんがゆってる「思い出作りたくねえ?」っていう「友達」はアイドル誌を見ると町田であるとゆーことがさっさと判明する。
 そーりゃーあー友達は友達で間違いないだろうが、一般に名前が知れている事務所内友達の場合は願わくば個人名を出して頂けるとありがたいのだが、とワタクシなどは常々思っているわけである。
 思いつづけてはや何年、くらいのイキオイである(笑)

 かなり昔の話だが、山下が持ちネタのひとつとして披露したものに「長谷川くんの傍若無人牛乳要求事件」(そんな名前はついていませんでした(笑))がある。
 長谷純が「友達の家」(友達、という表記だったと思う)に行った時、その家の冷蔵庫に牛乳がなかったのに長谷純が牛乳を要求したため、その家のお母さんが長谷純のために牛乳を買いに行った、というような内容であった。
 ごく最近、アイドル誌で読者からの質問に答える、みたいな特集が組まれた時、長谷川にぶつけられた質問がその牛乳事件についてだった。「本当ですか?」との問いに長谷川くんは
 「本当だけどそれは昔の話で、亀梨の家に行くといつもおいしいビンの牛乳が出てきたのにその日は出てこなかったからついせっついてしまった、でもほんとに昔の話なんだよそれは。」
・・・というような内容のことを答えておられた。
 ちょっとまて。
 その牛乳の話は亀梨家での出来事だったのか・・・!?
 じゃぁ「ともだちのいえ」じゃなくて「かめなしのいえ」でいいじゃん!
 山下が長谷川の話題で「友達の家」ってゆーから、てっきり「がっこうのともだち」だとばっかり思っていたよ!

 いや、別にそんなことに目くじらをたてる必要はないのだが(笑)
 でもねでもねでもね、この話から引き出されるいくつかの要点、てのがあるわけよ。
 それはたとえばその時期亀梨家に長谷川は何度も行ってたのであろう、とか、「ビンの牛乳」が亀梨家に常備されているということ、これは配達してもらってるか通販だろう、兄弟だらけの亀梨家でビンの牛乳を買ってくるだけの容量的余裕(ビン牛乳は重いし普通スーパー等には売っていない)があるとは思えん、「いつも」ということは配達だと思うんだがなぁ、とか、とか、とか。
 そういうしょーもない推測を日々積み重ねることによってだね、ファン稼業は脈々と続けられていくわけですよ(笑)
 したがってごく普通の「友達」ならばともかく、名前を出せる事務所の友達の場合は名前を出せ、と、それをもうオキテとして文書印刷して、パウチして各自に持たせたいくらいである、と、ワタクシは声を大にして主張したいわけですよ!
 トモダチはメイカクに!(笑)

 【2002.07.10】


 山下の学校友達話で最近のヒットは、長谷川からプリントがないかと電話がかかってきた→探しとく、と言って切った→またすぐに長谷川から電話がかかってきた→思わず「今探してんだよ!」とキレた→長谷川は「探すんだったら悪いからいい」と言おうと思って電話をしてきたらしい。
 山下のコメント=「2人とも微妙にA型っぽいでしょ」…キミたちおもしろい。本当に(感嘆)(←すでに感嘆の域。)




 【かんぺきのそのつぎ】

 表現する言葉がちょっと違ってるような気もするのですが。
 なんか、安心しました。
 ワタクシ的に、冬のコンサートはかんぺきでした。
 なので、その冬が終わったそのつぎに、一体この人達は何をするのかしら、と。
 一体この先何をしていけばいいのかしら、と。
 そんなことを一瞬真剣に考えていたりしていたのです。

 かんぺきのそのつぎは。
 灼熱の大阪で、多分、ものすごく悩みながらやってました。
 悩みながら、って言葉悪いな;でも、多分悩みながらやってた。試行錯誤。
 4回やって、コンサート本編の終わり方が4パターンあったっすよ(爆)
 だから安心しました。逆にね(笑)
 嵐って、まだ悩んだり試行錯誤したり手探りだったりするんだなぁって。
 そりゃあたりまえのことなんだろうけど、でも、かんぺきのそのつぎにまた悩んだりすることが「そのつぎ」そのものでもある、ということかな、とか、ね。

 いろいろ「あー、それはあたらしいかも!!」ということがあって。
 コンサート本編の最後の方ってさ、だいたい、メドレーとかくるじゃないすか。ロック系の、メドレーが、がーっとあって。それで挨拶して「ばいばーい」ってやってアンコール…か、スローバラード系の曲が入って挨拶入ってアンコール。
 ところがな。
 今回、終わる直前まで真剣に振付ついて踊ってるねん。予定調和な終わり方じゃないの。だから客席戸惑っちゃってるわけなんだけど、それ対策として手を変え品を変え、4公演で4パターンの終わり方を出してきていたという(笑)
 そうか、そういう発想もあるのか……って。そういうことに、はじめて気づかされる。
 そうじゃない形もあるのだ、と。そうじゃないこともできるのだ、と。
 コンサートというものには、まだまだ無限の可能性がある、と。

 なんかねぇ、初回とかねぇ、装置がトラブルで動かなかったりして。そんで今回のキメの1曲を踊る場所が違っちゃったりとかして。生歌を多用してるので、adayin…のメロディーライン入るところがズレちゃったりとかして。終わり方とかアンコールの選曲とかに試行錯誤してたりして。
 …こうやって並べると、「そんで大丈夫だったの?」って感じなんだけど。
 全然大丈夫だったんだな。これが。
 2年前だったらね、もう松本くんその場で泣き出してるかもしれないけど(爆)

 なにがどんなふうにどうなっても、誰もパニックしないのね。それで空気が悪くなることもない。アセらない。ジュニアもみんな笑ってる。遊ぶところは遊び放題で(笑)それってさ、嵐当人達の空気がピリピリしてたら、遊ぶどころじゃないじゃないすか。だってねぇ、あの桜井翔でさえアセってるようには見えなかったよ!(爆)
 それが自信というものなのか。
 悩んではいるけれど(笑)かんぺきのそのつぎに悩んだ時に、足元にはきちんと自信がついてきている。

 うーん。ちょっと言葉が足りない感じ;うまく書けませんが;。
 でもね、安心したの。すっごく。ヘンな話だけど(笑)。考えること、悩むこと、まだまだいくらだってあるんだよね。この夏の間中考えたり悩んだりして、夏の終わりにたどりついた結論があったとしてもそれで最後じゃないんだもんね。「満足しちゃったら終わりじゃん」って、そういうことなのかな、とか、ね。
 コンサートではあんまり私は参加型ではないのですが、たくさん歌ってきた感じ。いい歌だなぁ、と思いながら歌ってきた(爆)。曲ね、今回、嵐の曲しか使ってないのですよ。(ソロは全員新曲のオリジナル。)なんかね、聴いたことのある曲をね、やっぱり好きだなぁ、と思いながら歌ってきた。やっぱり好きなんだなぁ、ってね(笑)

 かんぺきじゃなくても好きね。かんぺきじゃないから好きね。
 悩んでるその感じも好きね。手探りな感じも好きね。
 悩んでるから楽しいし、かんぺきじゃないから楽しいね。
 やっぱ好きだね。嵐はいいね。結局のところはそれだけね(笑)

 【2002.08.07】


 悩んでる感じがいいなぁ、と思うのね。悩んでるっていうか、なんとかしよう!みたいな感じというか…。
 嵐って、すごいふわふわしてるし、一番合う形容詞はやっぱり「可愛い」だと思うし、本人達も仲良しだし、だからなんつーかこう、厳しくないし、一見ちょろい感じがするのではないかと思うのね。
 でも、その実、思ったことは絶対曲げてこない、「こう」と決めたらなんとしてでもそれでいこうとする、しかも強行突破するんじゃなくて手を変え品を変え、その「こう」と決めたことを最後までやっちゃう、とゆー。昔松本くんが嵐のいいところは「ヤラセをヤラセとしてしかできないところ」とゆっていて、そーゆーとこもね、なんか、ふわふわした外見のわりにとっても「こしゃくな」感じがするとゆー、そーゆーところが嵐の魅力?とか。




 【ゴンドラの行方】

 ゴンドラはぐらっと大きく揺れながら、それでもするすると高く吊られていった。

 名古屋で松本の誕生日を祝ったその回の話だ。
 あのゴンドラは、正面のスクリーンが真ん中から開いていく。それとほぼ同時にナナメに上に上がっていくような形で吊られていく。下がる時はえらくゆっくりだが、上る時は結構スピードがある(ように思う。)

 スクリーンが開かれるタイミングがちょっとずれた。多分。 開ききらないうちにゴンドラが上がろうとしたから、ゴンドラと開ききらないスクリーンが接触しそうになって、端っこにいた相葉ちゃんがそのスクリーンをがんっと手で押した。
 ……ここまでは、聞いた話だ。
 私が確実にそれを視界に入れた時には、はずみでゴンドラが大きく揺れていて、相葉ちゃんの隣りの翔くんが、はっとしたように一瞬だけ横を見た。
 ゆらゆら揺れながらゴンドラはいつものスピードで上がって行った。
 ゆらゆら揺れてるゴンドラに吊るされたその渦中の5人は、いつもゴンドラに乗る時と同じようにちょっとだけ険しい気味の、まっすぐ前の一点を見つめるような顔で、頭上をすーっと通過して行った。
 通過していった後で、ふと前を見た。正面ステージで踊る辰巳が、ただじっとゴンドラの行方を目で追っていた。

 踊りながら。
 首から下を動かしながら、目だけでじっと追っていた。薄暗がりの中で。
 振付でしゃがむようなポーズになるところでも、顔だけ上げたままにして、その目がゴンドラを追っていた。揺れがおさまったゴンドラがするすると着地するまで、ただそれを視線がじっと追っていた。
 ただまっすぐで真剣な目線が。

 ゴンドラが大きく揺れたのを見たのはその時がはじめてだ。
 いくらなんでもゴンドラごと落ちるってこたぁねーだろ、そう思ってはいても、ぐらっと揺れるとやっぱり揺れた分だけどきっとする。

 辰巳はただゴンドラを見ていただけだ。踊りながら。
 でも、そうやってゴンドラの行方を見守る視線があるのなら、きっとあのゴンドラは落ちない。
 きっと、落ちることはない。
 根拠なんかぜんぜんないけど、多分、だいじょうぶだ。
 それを支えるいくつもの視線があるのなら。
 それも力なんじゃないかと思ったんだ。なにかの、ちから。
 それがきっと何かの力になっている、
 そういう、ちから、だ。

 【2002.09.05】


 今後どうなるかわからんけど、嵐にはできるだけJr.つけてほしいと思ってる。個人的には。で、毎回こっちを「あぁっこんなに複雑な変更しちゃって、もうこんな大変なのやだって嫌われちゃったらどうしよう!」って不安にさせてほしい(笑)



 【まつもとくんはいいやつなのか!?】

 いいやつです。おわり。(まて!)

 …えーと(笑)
 「いいひと」じゃないかもしれませんが(失礼な(笑))でも「いいやつ」だとおもいます。黒いですが。はい。
 レンタルビデオを延滞して借りている相葉ちゃん宅に、ビデオ屋さんから催促の電話が毎日入るという話を聞いて「そんなの金取れる(←延滞料金がかかるのでビデオ屋は儲かる、の意)んだから電話なんかしなくていーじゃん」みたいなことをさらっと口にして、桜井某に「おまえほんっと黒いな!」と絶叫されたりしますが(笑)in嵐音。
 口にする言葉がストレートすぎる、というよりは、うーんなんだろうなぁ、むしろ「こうじゃないといけないんじゃないか」とか、「普通こうあってしまうんじゃないか」とか、そういう「〜でないとマズイんじゃないか」っていう方向でしゃべってる時がある。ような気がする。
 理想のあるべき姿を語る、というのとはちょっと違う意味で。悪い現実でも「普通こうなんじゃないか」ということをしゃべってるというか。ケンカした方がいいんじゃないか、とか!(笑)そゆこと言うじゃない松潤て。

 すごくいい奴なんじゃないかしら、と思ったのは。はっきりそう思ったのはキッカケもあって。
 あの、評判の悪い夏コンの時に(笑)、初日絶不調だった松潤に、二宮がMCで話を振らないでいてくれた時から、なの。あきらかにみんなに気を使ってもらってる感じだったその時に。(事実は知らんがなんとなくそう見えたという話、私はね、私は、ですが;)
 なんだろ、松本潤がグループになった時にね、最年少でグループに入るということはあまり想像してなかったので、なんとなく思い描いていたのは松潤が年上でリーダーで、松潤のワガママがすべて通るような松本中心のグループだったので(笑)
 でも実際はそうじゃなくてさ。
 本人キャラ考えたりとか、なんか色々がんばりすぎるくらいがんばってて。
 そーゆーの、結構うっとーしーじゃないですか(笑)だから、実際どーなんだろーとか思ってて。
 でも、なんか、その夏、絶不調だったのにすっごい大事にされててさ。
 ステージの上でプレゼントとかもらってさ。
 あの人、第一声「あけていい?」って。「あけていい?」って言ったの。
 自分のために色々してくれることが信じられないって顔してんのよ。
 この時にね、少なくとも。少なくとも、一緒に仕事してる他4名にとっては、この子は悪い奴ではないんだと思ったの。いいやつだと、そう認識されてるんじゃないかと思ったのよ。少なくとも、MC30分をそれに費やしてくれるぐらいには。絶不調だったのを、お荷物だと思わないでいてくれるぐらいには。

 でもさ、実際うっとーしーんじゃないかと思うの(爆笑)
 この夏のコンサート、ほんっと変更多かったわけですよ。大阪の2日目だけに使ってる映像とかもあるのよ。しかもそれ、あきらかに初日終わった後で撮影してる映像なわけですよ。たとえば、松本はそーゆーことやりたがる人だけど、まわりがやりたがらなければそれでオシマイじゃない?
 コンサート終わってさ、疲れてるし眠いはずなのに、その撮影とか変更とか、みんな一緒になってやってるわけでさ。なんか、そーゆーグループに松潤が入っている、ということがもう奇跡というか。松潤の運の強さというか。そしてこの人がいいやつであろうことの一例、というか。
 やっぱ、究極、あまり好かん人のために、人は動かないものだと思う。動くかもしれないけど、でも誠意持って動かないと思う。その人がいいやつだと思えるから、その人のために動いてもいいと思える。結局そーゆーことだと私は思ってて。
 そしてそーゆー点から見て、松本潤はいい奴なんじゃないかと思える。
 ある程度の、自信を持って。

 ・・・でも黒いけどね!
 意味もなく態度がエラそうだけどね!(笑)
 悪魔のしっぽが絶対はえてると思ってるけどね!(爆)

 【2002.10.06】


 箱根に行きたくないとか言っておきながら、いざ当日になったらビデオをまわしながら登場するような奴である。
 …そんなん、いいやつに決まってるじゃないか!(笑)




 【「いなくなること」】

 Personの一問一答インタビュー、
 Q「メンバーにしてほしくないことは?」
 に対する松本の答え「いなくなること」は、結構衝撃だった。

 「いなくなること」は、多分こちらが一番恐れていることで、しかも一番予想がつきにくいことで、なおかつありえない話ではない、ところがコワイ。
 でも昔はもっとコワイ感じだった。
 今は「ありえない話ではない」くらいの可能性で済むけれど、昔は「めちゃくちゃありえる話」であり、しかも「明日そうなってもこっちは文句言えない話」でもあったわけで。

 「いなくなること」は、根本問題に関わる。不可抗力でいなくならざるをえないことだってある。あえていなくならなることを選ばなきゃいけないことだってあるかもしれない。好きで「いなくなる」わけじゃないだろう。
 だからこそ。「してほしくないこと」は、「いなくなること」なのだ。
 今、ここにいるんだから。近い将来、いなくなってほしくない。それがどんな理由であれ。不可抗力であったとしても。「してほしくない」願いとして「いなくなること」叶うかどうかわからないけど、願いとしては。「してほしくないこと」は、「いなくなること」
 そうなるともう、望むことってそれ以外にはないんだなーって。結局、そこにいきついちゃうっていうか。

 CD出して3年経ちました。経ちましたっつーか、3年経ったんだそうです(笑)
 どうしてもハワイで旗振ってた時の印象の方が強いから、A・RA・SHIが実際店頭に並んだ時は「やっと…」の感が強かったような気がします(笑)
 あの当時と今で何が違うかっつーたら、なんかデビューした実感が今更のように、ほんと今更のように「デビューしたんだ!」みたいな。映画つくったりして、それが「嵐の映画」とゆーことになってばんばん雑誌に載りまくっていたりするのを見るとそうだわデビューしているんだわ、って。
 本人達はいつでもやわらかーい空気を放出しているとゆーのに、どうしていつもいつでも崖っぷちな感じが同時にあるのかが不思議で、本当は背後に広大で安全な草原が広がっているのを実は全部松本が削り取ってわざと崖っぷちにしてるんじゃねーかとか(爆)、思わないこともないですが(思ってんのかよ!)
 崖っぷちな感じとは、危機意識の高さ、とゆーか。
 つまりはやっぱり志(こころざし)なんではないでしょーか、とゆーか。
 それがオモテに出る出ないは別として。それが結果に出る出ないは別として。
 でも、志を持ってることは絶対本当のことで間違いないわけで。間違いない、と、思っているわけで。
 だからもう、月並みで無責任に、しかもかるい感じで「がんばってね」としか言えないんだけど。

 でも、もし、ひとつ望みが叶うとすれば、いなくならないでほしい、と。
 やっぱり、「してほしくないこと」は、「いなくなること」でしかない。こっちとしては。
 たとえばなにかがおこっても、いなくならないでほしい、と。
 不可抗力は止められないこともあるけれど。ただ、望みとしては。願いとしては。
 もっとがんばれとか、強くは言わないから(笑)そのへんは全然心配してないから。
 「してほしくないこと」は、「いなくなること」きっと本当はそれだけで。
 望みとしては。願いとしては。

 【2002.11.04】


 デビューしているか、していないか、の違いって、もうそこにしかないような気がするんだわな。「いなくなること」に説明が必要か、必要でないか。そーゆー意味で、デビューしてほしい、とは思うわな。少なくとも、デビューしてれば何の説明もなしに消えちゃうことは今はないもんな…。
 デビューしないことは絶対に不幸なことではないけれど、かといってしなきゃよかったというものでも絶対にない。そのへんが微妙なところで、そのへんにJr.が商業ベースでやってける理由があるのかもしれないが。




 【優雅で感傷的な KYO TO KYO】

 このタイトル使うのは多分3回目くらい…(笑)
 先日メールで「KYO TO KYO、というのは結局どういうものだったのでしょう」というような内容のものを頂きまして。(すいません私ここ2〜3ヶ月ぐらいまともにメールの返信してません…ごごごごごごめんなさい;年末年始にまとめてなんとかしたいと思っています;;)それに回答しようと思ったんですが、なかなかどうも、うーむな感じです。智さんが「大変だった」という京都、でも「楽しかった」とみんなが言う京都、あれは結局なんだったんでしょう、と。
 とりあえず、形に残ってるものとしてはビデオが出ています。今も買えるのかどーかはちょっとナゾですが;前にコンサート会場の片隅で売られているのを見かけたような気がしますが;タイトル確かそのものずばり「KYO TO KYO」で出てると思います。97年夏のこけらおとし公演のダイジェスト的なビデオですけども、ちゃんと形に残ってるのはほんとこれだけですね。(東山千年メドレーのバックでばしっと踊る大野智の映像は しっかりおさめられています、ちなみに(笑))

 なぜ「たのしかった」のかを言葉で説明するのは難しいし、あの舞台に狂喜してえらいことになってた人はたくさんいて(笑)、みんないろんなことがたのしかったと思うんですが、とりあえず私は、うーんなんだろ、私は、「Jr.がJr.のまま踊ることをメインとしてステージをやっている」ということがものめずらしくおもしろく、嘘のよーに楽しかった。
 文字にするとそんな感じでしょーか。
 マイク持ってないのにね。CDデビューだってしていない。でも、踊ることでちゃんとスポットライトがあたって、ちゃんと舞台の真ん中として機能している。バックでどれだけ綺麗に踊れても、バックは所詮バックだという認識をされてしまったりするでっしゃろ?それがKYO TO KYOにはなかった。
 バックじゃないんだからあたりまえだけど、でもやってることは基本的にそんな変わんなかったと思うんですよ。つまり「踊ってる」っていう。ようするにそれだけで。そこにライトがあたっているという、それが嬉しかったのかな、と。
 今はね。今「さぁどんなふうに楽しかったか説明してみよう!」と考えに考えて結論を出すとそんなふうになるかなって。当時はなんか、とりあえずそこに行けば踊ってるんだから、しかもそれがメインで踊りを思う存分見せてもらえるんだから、そりゃ通ってしまうでしょって話でございましたよ(笑)

 当時はJr.がすごい上り調子の時で、8Jとか始まってゴールデンに番組持つよーな勢いで、だからそーゆー時期に東京離れて京都で…っていうのは、単純に考えて「それはたいへん」って感じではあるんですけど、でも当時京都の方が大事だった人はたくさんたくさんいるわけですよ、うっかり人生崩壊しそうになった人たちが(笑)
 なんか、そーいう意味では魔物でした、KYO TO KYOという物体は。
 永久に続くとは勿論思ってなかったけど、
 でも「ふつっ」と音がするように終わってしまったので余計ね。
 余計、印象が強烈なのかもしれませぬ。
 今でも、まだやってんじゃないかって思う時があるですよ(笑)やってるわけないんですけど。
 なんか、当時のまんま、当時の子達がみんないて、京都駅で降りてまっすぐあの劇場に入ったら、ふつーにやってんじゃねーかって、思うことが、あります。

 【2002.12.14】


 見れるもんなら、あーゆー多少ストーリー性をもたせたショー的なもんは見たいんだよな。
 ミュージカルじゃなくて、ショーね、ショー。ショーつってもSHOWじゃないのよ(笑)、仙台サンプラザ+グローブ座+松竹座+博多座あたりで、ひとつできないかねぇ。いや、1日5回とか永続的にとかやんなくていいから、フツーに一ヶ月くらいで;




 【これを映像にしてくれ2003】

 かつーんの東京フォーラムコンサートDVDが出ま〜す記念(どんな記念)(いや、前から出る出るゆーてて、でも全然告知出ないから一体いつ立ち消えになる話かと思って迂闊に口にできなかったんだが(笑)とーとーアイドル雑誌に告知が出たしジャケ写も出たし←ダサかわいいジャケ写だった。あ〜よかったここまできたらホントに出るわ…とやっと思えてよかったね記念)なにごとも「最初」っていうのは映像に残りやすいんだよな〜、嵐も最初のコンサートはちゃんと映像に残ってるじゃ〜ん記念(長いよ)
 今からでも遅くないこれを映像にしてくれ嵐コンサート編。順不同。

 2000年夏コン『君を旅して知っている』
 評判の悪かった時の夏コンです(爆笑)チケットが鬼のよーに取れなかった時の夏コン、とも言う。
 ラストメドレーの直前にあったこの曲は今だに繰り返し思い出す。思い出して「あ〜あれ見たいな〜」と思う。あの振付も衣装も大好きだった。あれにチケット代の全額払ってもよかった。なお、映像にするなら横アリ以外にしてくれるとありがたい。何故ならば、横アリの時には松本が髪をばっさり切りすぎているからである(笑)

 2001年春コン『ココロチラリ』
 この時本編最後の曲だった。翔くんのラップのところで、Jr.ががーーーーっと全員集まってきて、好き勝手に盛り上がる(笑)、初回に自然発生的に始まったことなんだけど結局最後まで続いた。最後はたまアリで広くてみんなマジでダッシュしてた…。「アタシもジャニーズジュニアになって走りたい…」と思った(爆)

 2001冬コン名古屋『ビバアラシ』
 そんな曲ねーーーよ!(笑)
 えっとー、正しくは『ナイスな心意気〜相葉ちゃん全身タイツバージョン』(それも正しくはないだろう)
 これはさ…ほんとにさ…なんつーか、おもしろかったっつーかなんつーか、ありえねーっつーか(笑)
 仕込んできたネタじゃなくてまるっきりその場のノリだったとゆーのが貴重。
 全身タイツもおかしーんだけど、その周りで笑い崩れてる人達がおかしすぎた。

 2001冬コン名古屋『雪が降ってきた』
 なんで名古屋限定かとゆーと、クリスマスバージョンで衣装が違ったからよ!
 この時のマント(マントとゆーかケープとゆーかストールとゆーか)と、マントにくっついてた小さいクマのぬいぐるみ(ブローチみたいなやつ)がウソのよーにかわいかった。小さい子が着るんじゃないんですか!?みたいな衣装なんだけどみんなウソのよーに似合う。今着ても全然大丈夫だと思う。
 つーか年々みんな若返ってるから、むしろ3年後とかのがもっと似合うかもしれない(笑)

 2002夏コン 二宮ソロ『HIGH & LOW』
 えーとソロなんだけど、これは他4人が交代で乞食役をやったので、それをまとめて見たいのだ。
 個性が出るっつーかなんつーかほんと全然違うんだよーやる人によって。衣装替えのスピードも違うし(笑)、普通立たないところで立ち上がってアピールしてる人もいるし(爆)(←松本です!)あらためて全バージョンを見てみたい。

 2002-2003冬コン 『Deepな冒険』
 今回のはやっぱこれかな〜と。
 a day…もいいんだけど、映像に残す、ということを考えるとこっちを。
 嵐はこーゆー曲で、なんでもない振付を踊る時にものすご揃うんだよな…。別にいつも気味悪いくらい揃ってるんだけど(だって単細胞生物だから)でも1人1人見るとやっぱ全然違うのね。そーゆーのを堪能したい。足がね、足がすごい軽い感じで動く振付でいんだよな〜これ。

 嵐が5周年とかの記念で(10周年は気が遠くなるが5周年は多分すぐだ;)今までのコンサートをざーっとまとめたようなやつがね、欲しいのね。
 勿論DVD副音声で「この時はこうだったあーだった」ってがちゃがちゃしゃべってくれないと駄目なのね。
 …そのまえに、今年のコンサート予定が決まってるんだったら決まった時点でスケジュールをよこせって感じなのね。預金通帳と早めに相談したいって話なのね(笑)

【2003.02.09】


 そして!ようやく!よーうーやーく!よーーうーーやーーくーー!(なげーよ)
 出ますよコンサートビデオが!余計な映像くっつけやがったら今度こそゴジラだから。真剣にゴジラだから。モスラも呼ぶから。Jストームの玄関前に繭つくるから。
 それから、余計な映像はいらないけど、ステージ裏のショットは必ずいくつか入れるように。いい?わかった?(誰に言ってんだよ(笑))
 ほんとにほんとに久々なんだから、よろしく頼むわーーー。




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